放課後、ずっと君のそばで。



「真田にだけは、負けたくないんだ」


立花くん......。


「ごめん。気持ちが焦った。白石に気持ちを伝えるのに真田は関係ないのにな......」


「.........」


立花くんが、切ない瞳で私をジッと見る。


体にビリビリと電気が流れ、身動きが取れなかった。


コウちゃんにだけは負けたくない、って......。


立花くん......私の気持ち知ってて、告白を......?


......どうしよう。

どうしたらいい?


困惑していると、立花くんの手が優しく私の頭に触れた。


ビクンと肩があがる。


「困らせてごめん。白石の返事は、わかってる」


「.........」


「だけど、俺、諦めないから。ごめんなさいって即答されても俺悲しいし、今日は気持ちだけ伝えとく」


「.........」