その頃のれおちんは──





「...すごい勢いで部屋に入ってったじゃん」



下着であんなに騒ぐものなのか。



妹いるから俺的には気にしないんだけど。


というか俺、ちゃんと〝お前〟って言ったんだけどなぁ。


「まぁ、いいか」


そう言って、再びテレビを見始めたのであった。