完璧生徒会長様の憂鬱。











「オタク扱いでもいいよ。それでもみんなに教えたいし」






「......っ」








何なんだ、コイツ。




「ま、そんなことでオタク扱いなんて受けないと思うけど」と言いながら笑う佐伯に私の表情がどんどん引きつっていく。







やばい。



やばいやばい。





このままでは私のメイド姿が他の人にも見られてしまうっ。





それだけは阻止しないとっ!!!!