「......っ!!?」 「俺の目、しっかり見て言ってくれませんかねぇ?会長様?」 佐伯は顎を軽く持ち、無理やり私の顔を自分の方へ上げさせた。 いわゆる顎クイ。 なっ、何するのよ!!? 何、このちっとも嬉しくない顎クイ!!? 蛇に睨まれたカエルの気分だわ!!!!