「皆〜!こいつがわいの幼なじみの奴や!」



そう紹介する和也。



「よろしくおねがいしま〜す。神谷皐月で〜す。」



この、甘ったるい顔に要だけが顔をしかめる。



「なぁ!皐月を青藍の姫にしたいんやー!ええか??」



「「さんせ〜い!」」



和也の問に一番に反応する、私と陸翔。



「女の子が増えるんだ!たのしみっ!」


そんな私を優しく撫でてくれる葵。