「じゃぁ皐月の為ならなんでもしてくれるぅ〜?」



「「「もちろん!」」」



「じゃぁ私のために潰れて。」



皐月の言葉にその場の雰囲気が変わる



「な、なにゆーとんやねん!皐月冗談きついわ〜。」



「あんたたちばっかじゃないの?心和って子は嘘をついてないのに、私に騙されて何の罪も無いあの子を傷つけた。最低な族よ。そんな族さっさと潰れればいい!」



口調がすっかり変わってしまった皐月に何も言い返すことができない。