「あなたは生死の狭間にいるのよ。」



お母さん?とお父さん?



「おかあさんっ!おとおさんっ!」



そして、私達3人は抱き合う。



「今までの心和の成長を俺達は見ていたよ」


「心和は立派に育っていたわ。」



そんな2人の言葉に泣きたくなる。



「さぁ心和。そろそろ時間よ。」

「光がある方へ。そこへ向かって行くんだ。」