「なぁ風都知ってるか。」


「なんだ?」


「心和の両親は心和を捨てたんじゃなくて、心和をかばって死んだんだ。」


「は?でも心和は、、捨てられたって」


「その時の記憶が無いんだ。。」


「心和のことを調べたら心和の本当の両親は、宮田組に殺されたんだ。
そして宮田組が心和を探している。きっと見つけ次第殺すつもりなんだろう。」


「こ、ころす!?」


「これは心和の両親。俺の両親。そして俺。お前しか知らない。頼む。心和を守ってやってくれ。」


「そんなこと頼まれなくても心和は命にかえてでも守る。」


2人がこんな会話をしているのを知らず私は眠っていた