そんなある日、心和に呼ばれた。



そこは、公園。



小さく、静かな公園。



そこで、俺と心和はベンチに座る。



正直、すごく警戒してたし、殺気も出してた。



なのに、心和はひるまず俺の目を見てこう言った。



「過去に縛られ続けてたら、いつか壊れるよ」