Drinking Dance

何があったと言うのだろう?

そう思いながら彼らの話に耳を傾けたら、
「おい、この作成にどれだけ時間がかかったと思ってるんだ!?

1ヶ月だぞ!」

課長が怒鳴った。

「すみません…!

だけど、先方が今すぐ変更してくれと…」

怒鳴られた同僚は泣きそうになりながら答えた。

「確か、期限は来週ですよね?

もう1週間もありませんよ」

彼らの間に入ったのは星崎さんだった。

課長は仕方ないと言うように息を吐くと、
「期限の1週間までに仕上げるしか他はないな…。

みんな、今やっている仕事は後でいいから手伝ってくれ」
と、その場にいる全員に呼びかけた。

あちゃーっ、厄介なことに巻き込まれたよ…。

IT企業ならではの悲しい現実と言うヤツである。