少し悲しげな声を出してそう言った白愛
申し訳なさと俺の思いを汲み取ってくれた嬉しさで胸中は満たされてく
わかってるという意味で後ろに手をやるとぎゅっと握られた
こんなことをしている間に碧澄が喋れるようになったらしい
こちらをすごい殺気を込めて睨んできた
流石に全国一の幹部以上4人に睨まれたら びっくりするかなーと思ったけど全然ならなかった
ちょっと拍子抜けしてしまった
白愛はピクッてなったがそれだけの様だ
『それ、睨んでるつもりか?
痛くも痒くもないんだけど~』
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