誰もが珱がヤラれると思っていた
誰もが珱のヤられる姿を想像し、嗤っていた
しかしそんな中、別の笑みを浮かべていた人物が2人
……………珱とその後ろにいた白愛だけは、こちらに向かってくる碧澄をあざ笑うかの様に見ていた
それに気づくものは誰もいない
ドンッ!!
倉庫に爆発でもした様な大きな音がなる
「ぐあっ!!」
……苦しげな声を上げたのは碧澄だった
本気で振り下ろした右腕は、珱に簡単にかわされた
当たると思っていたのだろう。スピードを一切殺さずいたのが仇になった
襟足を引っ張られ後ろによろけたところにお腹に踵落としを御見舞されたのだ

