バレないよう 俺と澪音は近づいた 〔姐さん、どうします?〕 〔そうねぇ あの娘が居なくなればいいわ ほんと目障り〕 〔じゃ、殺りますよ?〕 〔構わないわ あんな男と血が繋がってるのよ クズ決まってるわ 何か情報ないの?〕 澪音と顔をあわせる 「華音の命が危ないわっ!」 『もう少し話を聞こう』 〔暴走族 龍華総長みたいです チームごと殺ります?〕 〔龍華… あの伝説のチームね 歴史も古い 勝てるわね?〕 〔もちろんでございます〕 〔なら1週間後に殺って 情報を流して煽りましょ〕 っ!