「大丈夫、ありがとう惶 言えないの? あなた見覚えがあるわ 私が藤堂家に住み始めた時にも私を見張っていて、だいちゃんに絞められたわね? 母が私に今更何の用なのかしら?」 華音は口元だけ笑った表情を浮かべた 魔女みてぇ… こんなに華音が怒ってんの初めて見たな… 「い、言うか!」 「そう … 残念だわ いいわ 今日は見逃してあげる ただし…次、私たちの前に現れたら命はないと思いなさい」