『気づいてると思うけど…
私は龍華総長
黙っててごめんなさい』
惶は怒ることはせず
私を抱き寄せた
ドキリと跳ねる私の心臓
『お兄ちゃんが亡くなってから、お母さんはおかしくなった
自分の部屋のベッドに鎖で繋がれた
泣き叫んでも誰も助けてくれなかった
そのうち私は感情がわからなくなってしまった。
お母さんの彼氏とかいう男から毎日暴力を振るわれた
泣きも叫びもしない私に
あの男は暴力をし続けた
学校に行く時以外は繋がれっぱなし
トイレに行くのもやっとだった
そのうちお母さんは…
あの女は私を捨てた』


