私がいたのは2階だったらしく 階段を降りた そこには 雷龍の皆がいた 「華音!」 『惶!』 んっ! 口を猿轡で塞がれた 「女を返してほしけりゃ No.2の座を譲んだな」 「譲るものか」 傀鬼幹部とのやりあいが始まった 総長は私を突き飛ばした 突き飛ばされた時 硬い地面にちょうどGPSのスイッチがあたり、発信機が起動したのがわかった。