桜保健室の左側に置かれている棚に近づいた。
元々は白い棚だったみたいだけど、今は色が禿げて下の木がむき出しになっている。
上のガラス戸になっている部分には沢山の小瓶が置かれている。
ここで使われていた薬品だ。
ラベルは色あせて、なんと書いてあるのか読み取ることができなかった。
どっちみち薬品は使えないと思っていたからいいんだけど。
桜はそう思い直し、下の引き出しに手をかけた。
少し抵抗はあったが、思い切って開く。
中にはバスタオルとフェイスタオルが入っていた。
状態もそれほど悪くなさそうだ。
桜は白いバスタオルを一枚取り出して開いてみた。
元々は白い棚だったみたいだけど、今は色が禿げて下の木がむき出しになっている。
上のガラス戸になっている部分には沢山の小瓶が置かれている。
ここで使われていた薬品だ。
ラベルは色あせて、なんと書いてあるのか読み取ることができなかった。
どっちみち薬品は使えないと思っていたからいいんだけど。
桜はそう思い直し、下の引き出しに手をかけた。
少し抵抗はあったが、思い切って開く。
中にはバスタオルとフェイスタオルが入っていた。
状態もそれほど悪くなさそうだ。
桜は白いバスタオルを一枚取り出して開いてみた。



