「ありがとう、竜ならそう言ってくれると思ってた。あたしたちはKチームに首つりを選択するつもり」 「わかった。俺もおなじように投票しよう。そうすれば3つ集まって、美樹は死なずに済むんだよな?」 「その通りだよ」 杏珠はそう言い、大きく頷いて見せたのだった。