「ん…この味噌汁おいひー」




「さっすが俺!」




一樹くんの鼻がピノ○オに見えるよ




「あっ!また遅刻する!」




そう言ってみかんを一気に一個口に含むとコーヒーをがぶ飲みして行った




「あれ、美味しいのかな…」




みかんとコーヒー…




「あいつにとって胃の中で同じになるとか思ってんだろな」




しんちゃんはそう言って背広を手に取る




「今日まだ時間あるから車で送って行こうか?」




「いいの…!?」




「なら遠慮なく」




しんちゃんの車で登校することに