柊、奏音ちゃん... 奏音、奏音、奏音... 彼女の名前を知ると、いつも途切れていた部分が、なんとなく思い浮かんだ気がした。 例えば、アルバムを見た時。 開いていたクラスは1組ので、指を指したところには柊奏音という名前を顔写真が、乗っていたような気がする。 そっか。やっぱり彼女か... 見つけた。 彼女のことを知ることで、少し近づけた気がして、嬉しかった。