夢の中の彼女を見つけてから、俺は彼女についていろいろ調べるようになった。 あ、調べるって言っても、名前とか部活には入っていないとか、クラスの出席番号とかだけど... ・・・いや、これじゃ、十分変態か、俺。 彼女がいると、俺はなぜかそのことを気づくことができた。 彼女がいると自然に目を追っている。 俺が、彼女を見つけたころの話だ。 廊下で彼女とすれ違った時、また俺は彼女から目が離せなかった。 「あ、お前またあの子見てる。」 ニヤニヤしながら腕をバシバシ叩いてくる透馬。