3年前の君へ 〜下駄箱536の1つ下の秘密〜






そこで、俺の目が覚め、夢は途切れた。

彼女の顔写真も、クラスも、名前も。

何一つ、見ることはできず。

見る前に、プツンッと、いつものように途切れてしまった。




最近、ずっと思っている。

これは、もしかして未来の俺の日常なのでは?と。

・・・もし本当にそうだとしたら。

あの夢も、実際に起こるかもしれない未来の出来事で。

だとすると、彼女は、今俺が通っている高校にいる、そういうことになる。



あの彼女が、高校にいる...?

だとすると、彼女がどんな人なのか知ることができるのではないか?

絶好のチャンスではないか?




こうして、夢の中の彼女を探すことを決めた俺。



俺の未来の恋人探しが始まった。