『・・・どした?』 彼女の視線をたどると、そこには高校の卒業アルバムが。 (あくまで、顔は見えていないのだけれど。) 『これ、私も持ってる。』 『・・・は?』 彼女の言葉が理解できなかった俺は、即座に返してしまった。 『いや、だから。 私も同じの持ってる。 これ、私の高校の卒業アルバムと全く一緒だよ』 『・・・え?』 っていうことは、同じ高校っていうことか? 俺は改めて彼女の顔を見た。 (何度も言うが、夢の中での俺の行動であって、実際は顔が見えていない。)