でも... 好き、なんだ。 りょうさんのことが。 名前も、顔も声も。何にも知らないけど。 そんな何にも知らないりょうさんのことが、いつの間にか好きになってたんだ。 自分でも気が付かないうちに。 もっと知りたい、そう思った。 好き、っていうのに、理由はいらないよね。 ただ、気づいてしまった。 なんとなく、好きなんだ、って。 ・・・未来の彼氏が、私の初恋相手になった。