聞くべきことは沢山あると思う。 「どうして未来の私を知っているんですか?」 「私があなたの未来の恋人だと、なぜ知っているんですか?」 「本当は何て名前なんですか?」 「どうして手紙を私に書こうと思ったんですか?」 でも、りょうさんは、今の私が知りたい、と言ってくれた。 それに私も応えたいって自然に思ったし、りょうさんが知っている私がどんな人なのか、すごく気になった。 とにかく今は、りょうさんとの会話が純粋に楽しかった。 こうして今日も、書いた手紙を放課後、いつもの下駄箱にいれた。