言い知れない疑問に頭を悩ませながら進んでいると、少し前に鬱蒼と木が並んでいるのが見えてきた。
あれが地図に書いてある【林】だろうか。
近付いてみると林の中は木が密集しているからか薄暗く、日の光があまり届いていない。
「何か、出そう……」
私は実際に行ったことはないが、富士の樹海を思い出した。
ここからは出口が見えない。
左右を見てみるが、迂回できそうな広さでは無さそうだ。
「仕方ない、行くしかないよね」
自分に言い聞かせるようにそう言うと、私は中に足を踏み入れた。
刹那、じっとりとした空気が体にまとわりついて気持ちが悪い。
森林独特のじめっとした空気だ。
蒸し暑いはずの空気が妙に生温い。
それでも、奥へ奥へと進んでいくうちに、段々体が汗ばんできた。
「……暑っ」
ぶよぶよの腐葉土が歩みを遅くする。
暫く進んでいくと、広場のような開けた場所にたどり着いた。
あれが地図に書いてある【林】だろうか。
近付いてみると林の中は木が密集しているからか薄暗く、日の光があまり届いていない。
「何か、出そう……」
私は実際に行ったことはないが、富士の樹海を思い出した。
ここからは出口が見えない。
左右を見てみるが、迂回できそうな広さでは無さそうだ。
「仕方ない、行くしかないよね」
自分に言い聞かせるようにそう言うと、私は中に足を踏み入れた。
刹那、じっとりとした空気が体にまとわりついて気持ちが悪い。
森林独特のじめっとした空気だ。
蒸し暑いはずの空気が妙に生温い。
それでも、奥へ奥へと進んでいくうちに、段々体が汗ばんできた。
「……暑っ」
ぶよぶよの腐葉土が歩みを遅くする。
暫く進んでいくと、広場のような開けた場所にたどり着いた。
