「私は正直、姫には興味がなかった‥前はね。でも暴走族もいいかなって最近思ってきたんだよね、だから‥‥麻里に姫をかわってあげることはできない。」


演技より私の最近の思いを言った。



演技より自然な感じの方がいいかも?

なんてのんきに思ってた私は麻里がどんな顔で私を見てたかなんてわからなかった。





「そっかー‥でもあんたは姫の座を自分からおりるってもうすぐ言わせられるよ?……このブスが。」


最後に麻里は怖い顔で私のお腹を蹴った







「‥っ!?…‥げほっ‥!‥麻…里?」


一瞬なにが起こったのかわからなかった。


まさか麻里がお腹を蹴ってくるなんて思わないじゃん!!

しかもブスって言ったし‥!


まぁ私も自分がブスって重々わかってるつもりだけど!

もっとやんわり言ってほしかったな!?


なんて私は慌ててたけど…


「じゃあ、やめるって言わせるまで私があんたを苦しめてやる」

麻里は睨みながら去っていった