王道になりきれない暴走族

「…そいつさぁ〜





藍鬼(らんき)の姫だ。」

「は?あの、クソ気持ち悪りぃあいつがか?」


俊太…そんなにずばっと言わなくても……。


「あぁ。あいつ、きっとお前らに近づいてくるぞ?」


いやー、麻里はそんなん関係なしに顔と地位目当てでくるでしょ〜



「無視ればいーんじゃねーの?」

もう奏夢が不機嫌じゃなく真面目モードで聞いた。


「それがそーじゃね〜んだよな」

たっくんが急になにかを企んでいるような顔で言ってきた。



「あ?どういうことだ⁇」