星に願いを


《珠明SIDE》

芹明…。

将馬「そんなことはねーよ!」

珠明「そうだよ。芹明はちゃんと族の人間として職務を全うしてる。」

芹明「肩書き目当ての人間なんてお荷物だ。私はしばらく倉庫には来ない。琥珀にどこ行ったって聞かれるのも困るしな。」

確かにそれはあるよね。

友夕「肩書き目当てじゃないでしょ?肩書き目当てなら、姫蝶って言いふらしてるはず!」

そうだろうね。
でも、芹明の中では何か引っかかってんだろうね。

将馬「芹明は何をそんなに悩んでる?少しは俺らにも話してくれよ。力になりたいんだよ。」

芹明「そんな力になってもらうようなことじゃない。」

1人で抱え込む性格は絶対、家庭環境。