珠明「遥にされるぶんにはね。」

遥「嬉しいこと言ってくれるな。」

珠明「そう?」

遥が眠ってた3年間ずっと遥の事を思ってた。

でも、もし目が覚めた時に私の事を何一つとして覚えてなかったらどーしようとか…

私の記憶がなくてもまた、私を選んでくれるだろうかとか…

遥「珠明。どーかした?」

珠明「なんでもない。」

遥「なら、いいけど。」

!!!

珠明「…っん。」

遥「そろそろ行くか。」

相変わらずのマイペースっぷりで。

珠明「そうだね。」



手繋いでくれるのは嬉しい。

それにいつも道路側をあるいてくれる。



【ショッピングモール】

遥「意外と歩ける距離なんだな。」

珠明「そうだね。」