友夕「私は覚悟できてるよ。蝶蘭に入った時に。自分の命を捨てる覚悟をな。」

芹明「花緒は私を守るために自分を犠牲にした。私に関わった人間はみんな不幸になる。」

それ、前も言ってたような…
違うか?

連「俺は、不幸になってねーけど?」

芹明「私の過去を聞いたら不幸になる。それに私の許婚だ。命は狙われてる。」

命を狙われるのは琥珀だから仕方ねーだろうけど。

連「許婚の前に琥珀として命を狙われてる。」

芹明「だとしても、お前を危険な目に合わせるわけには行かねーんだよ。」

芹明さんはどーして、そこまでして?

友夕「芹明。気持ちの整理がついたら話なね。まだ、花緒のこと引きずってるの知ってるから。」
友夕、優しいやつだな。