My☆Destiny

死のうだなんて考えて、信也さんにまで迷惑かけて・・・。



最低だよ。



これじゃ、遠藤くんに嫌われるのも当たり前。




自己嫌悪。





急に。



ピタッ。




頬に温かいものが当たった。




「お待たせ。はい、コーヒー。これ飲んで落ち着きなよ」


信也さんは私のために、飲み物を買ってきてくれた。


そのコーヒーを受け取り、一口啜る。



「少しは落ち着いた?」


「はい、すみません」



信也さん、心配そうな顔で聞いてくる。