「しかし、兄貴も春美に初めて会ったばかりなのに、もう番号交換するなんて・・・」



「まあまあ。私は別に構わないよ」




「ごめんね、ありがとう。それより、春美には遠藤くんがいるもんね?頑張ってね!」



「うん、ありがとう!」




「じゃあ、この辺で。私こっちだから」



「うん、気を付けて」



「春美も。また明日学校でね」




「うん」



冬実とバイバイして、自分も家へと向かう。