そういえば…


「ピッタリ…」


俺の腕にはめられた腕時計はサイズがピッタリだった




「うふふふふ」


笑って誤魔化している杏さんに仕返しがしたくて


「内緒にするなんて……お仕置きが必要かなー?」とソファに彼女を組み敷く



「え?いやぁお仕置きは間に合ってるかなぁー?」


と焦っている顔も愛おしい



「俺が足りない」と言って一度キスをして彼女を肩に乗せて寝室へ移動する




寝室のベッドに寝かし再び彼女を組み敷き彼女を包む服を脱がしていく



俺の手が彼女の肌に触れる度に漏れる吐息と反応するカラダ



誰だよ彼女を『まぐろ』なんて言ったやつ


こんなに感度いい女性もこんなに相性のいい女性も初めてで


初めて彼女を抱いた時から優しくしなきゃって思うのについ理性が利かなくって欲するままに抱いてしまう