「何も知らないからよ。」

「では、いま現在何を知っている。」

「何も知らないわ。」

アルダのその言葉にガイがわってはいった。

「この、この剣が竜王のうろこでできているとゆうこと。それだけ。」

ガイが肩から見えている剣を抜き、眺めながら言った。