「もっと早く言えよ~」




取り乱した俺をなんとか隠す。


『ごめん。』









『あの』






あ、レイプの事忘れてた。





「今度病院行こうな」







『ぅん』











俺達は手を繋いで公園を後にした。







次の日の夜







俺達は純愛系の映画を見ていた。







だんだん話の中の②人がヤバくなる。






こんなもん見たら
















ナナとヤりたくなんじゃん。
















「する…??今」



俺はナナから手を放して聞いた。



『え…??』





ナナの顔が赤くなる。





「俺らまだヤってねぇし。」

『でも…あの…』

「ん…??」







もしかして…
















はじめてとか…??
















超可愛いんだけどー!!
















「優しくするから」

『……ん』












朝、




俺はナナより早く起きて手紙を書いた。
















別れの手紙を。