TUBASA ~つばさ~


クリスマスイブの夜。


「ルカ、こうして君と過ごせて幸せだよ」


光さんの腕の中で私は.....



これで良かった。


これで。



ほんとうにこれで.....



良....かったんだ.....



「ルナ.......」



光さんの唇が重なる。




「誰のこと考えれるの?」



静かに唇を話すと光さんは私の顔を覗き込む。




「.......光のこと」




「そう?」





「.......うん」




暖炉の火が私たちを優しく照らす。



「言ったでしょ、僕は魔法使いなんだって.....
君の心にはまだ斗馬くんがいるね」




「......いいえ、光さんだけです」



「.....さん.....か」