TUBASA ~つばさ~


「光....さん」


「光だろ」



指をからめて歩く。



「....光.....クリスマスは.....」



「クリスマスは二人で静かに過ごそう。初めて過ごすクリスマスだから想い出に残るように」



「.....光さ....ん、わたしを愛して。何もかも忘れるくらい、わたしを愛して。どうか、何もかも....忘れる...くら...い」




わたしはきっと光さんを愛せる。

愛して行ける。

偽りの心を封印して。