電柱のそばで視界に入る黒髪の人。 彼と会えたことが想像以上に嬉しくて 思わず名前を呼んでしまう。 「黒澤くんっ!!」 訂正。 どんな日でも黒澤くんに会えれば気分はMAX上がる。 「げっ。」 私の顔を見るなり嫌そうな顔をする黒澤くん。 黒澤くんの反応は無視して、黒澤くんの腕に包み込まれている生き物に目が釘付けきなる。 「にゃあー」 少し毛が濡れている白と黒が混ざった猫。 毛並みは綺麗だし、まだ体が小さい。