ふふ、何をいっているの、黒澤くん。 …変なの。 私には… 「黒澤くん以外なんていないよ。 黒澤くんしかいないの。」 だって、こんなにも好きなのは黒澤くんだけだから。 私に恋を教えてくれたのは、紛れもない君なんだよ? 「黒澤くん以外考えられないよ…っ。 困っているおばあちゃんが居たら、さりげなく席を譲る君が好き。 校舎裏で、猫に見せている笑顔が好き。 いつも窓の外を眺めている姿が好き。 不器用だけど、まっすぐな君のことが好き。 ううん…大好きだよ。」