目を大きく開いて思考が固まっているように見える。
なんとなく、頬が染まっているのは気のせいではなさそうだ。
「ふふ、図星?」
私が、ニコッと微笑めば更に顔を赤くする黒澤くん。
そして、ぐしゃぐしゃっと髪の毛をかいた。
「なんで知ってんだよ、そんなこと。」
黒澤くんは、そっぽを向いきながら、ちらっとこちらをみる。
そんなに、恥ずかしいことなのかな?
黒澤くんが、可愛いぃぃ~っ…なんてね。
「えへへっ、それは…秘密。」
人差し指を唇に当てて、黒澤くんに向かっていたずらっ子のように微笑む。
…その瞳に少しでも私が映るように。

