精一杯の想いを君に贈る*この想いは君にだけ




「ーーー黒澤くんっ!」



無我夢中でその名を口にした。


そのまま、女の子を掻き分けるようにして黒澤くんの側に駆け寄り


黒澤くんの裾をちょこんっと掴む。


黒澤くんは、私の顔を見るなり不機嫌そうな顔をして…


「…チッ…おせぇよ。」


イライラした口調で私を睨んだ。


「ごめんね…っ。」


慌てて、黒澤くんに謝るけど不機嫌そうに顔をプイッと反らされた。


そんな様子を見ていた女の子がクスッと私をバカにしたように嘲笑い