「…ふっ。」


おもしれぇ。


バカなくせに頭いいとか…。


ったく、あいつは俺の予想を超えることばっかしてるよな…。


佐倉 鈴奈…ねぇ。


は、おもしれぇ女。


ふっ…しょーがねからデートはしてやる。


約束だしな。


だから、楽しみにしてろよ。



運命の歯車が動き出した瞬間だった―――