しかも、20点ぐらい差をつけられるなんて…。 「鈴奈ちゃん、前の学校で常に学年1位をキープ。全国模試でも上位3位から落ちたことないってよ? さらに驚くのはこの学園の編入テストで前代未聞の満点合格。」 俺は隼人の言葉に大きく目を見開く。 あいつ、もしかして…おとといの時、分かってる問題をわざと間違えてたのか。 どーりで、理解力がねぇやつだと思ったわけだ。 はぁ、一点しか間違えてないって…。 どんな頭してんだあいつ。 この学校の定期テストは、難しいことで有名なんだぞ? でも、なんか…。