図書館にいたの私だけじゃないの!? 恐る恐る振り返れば、口角がひきつっている鬼のような顔が見えた。 「そうか、そうか。俺はバカなのか。 …今すぐ、その口聞けないようにしてやろうか、あぁ?」 私の後ろにいつの間にか立っていた黒澤くん。 黒澤くんの顔に怒りマークが見えるっ!! これはまじで怒ってるやつかも…っ! 「ひぃっ!…すいませんでした!」 あまりの怖さに情けない声がでる。 「ったく、人が親切に教えてやろうと思ってんのに…バカ呼ばわりかよ。」