☆*─── 悠斗side ───────ガラガラ… 病室のドアを開けて、ベットに眠る彼女に微笑む。 「鈴、おはよう。」 彼女からの返事はない。 彼女は事故にあってからいまだに目を覚まさない。 もうすぐ事故の日から1週間がたとうとしている。 ベットの近くにあるイスに座り、彼女の頬をソッと撫でる。