自分の気持ちが揺らがないように。 私があのとき悠くんを噴水なんかに誘ったから、悠くんは怪我を負ったの。 悠くんに、怪我を負わせた私が彼の隣にいていいはずがないんだよ。 「鈴奈ちゃん…っ、でも…!」 「そんなことさせられないわ」って言いたげな叔母さんの顔。