───────バンっ!! 病室のドアを勢いよくあける。 「はぁ…っ、はぁ…」 荒い息を抑えながら、必死に深呼吸をした。 『実はね、悠斗が鈴奈ちゃんのところに行く前に事故にあったの。 怪我は大したことないんだけど…頭を打ったらしくて…今、病室にいるの。』 先程あった叔母さんの電話の内容。 その言葉を聞いたとき、病院で無我夢中で走った。 悠くん…っ。無事でいて…! そう心に強く願いながら。