彼女の言うとおり。
確かに、私は悠くんに告白されたとき、
一瞬だけど、私は思ってしまったの。
ーーーー悠くんは、本当に私が好きなの?
両親がなくなって、たくさんの人に助けてもらったし、優しくしてもらった。
あぁ、人ってこんなにも暖かいんだって感じていたはずなのに…
『二人とも亡くなるなんて…気の毒ねぇ。
鈴奈ちゃん、まだ小さいだけあって大変だろうに…』
『…可哀想な子ねぇ。』
*
+.
『鈴奈ちゃんは、可哀想な子だから優しくしなさいってお母さんに言われたよ。』
『本当っ?私のお母さんにも言われたよ。』
『じゃあ、鈴奈ちゃんには優しくしようね。』
『うんっ!可哀想な子だもんねっ!』

