『佐倉さんのことが好きだなんだ。 付き合ってください。』 『ごめんなさい。』 いつものように告白を断る鈴。 その光景をたまたま…たまたま校舎の影から見ていた俺はホッと安堵を溢す。 『は?なんで?』 告白を断られるとは思っていなかったのか信じられないような顔をする糞男。 それどこか、一歩…また一歩と鈴に近づいていく。 『えっ?…あなたのこ、とよく知ら…ないか…らです。』